ニューナンブM60!
何十年ぶりに買ったGUN雑誌。当時購読していたのは国際出版の月刊「GUN」だったが今回はホビージャパンの月刊「GUN pro」の9月号。特集が「日本警察拳銃」だったので資料として購入。その中の紙面で見つけて即ポチったのが今回のブツ。
以前書いたのはマルシン製の「ポリスリボルバー」。誰が見てもニューナンブなのだが正式には名乗れない。ハートフォード製の「Jポリス」も一緒。
今回はズバリ「ニューナンブM60回転式けん銃(51mm銃身)」!。大友商会製。堂々とニューナンブを名乗っている。
但し、エアガンのようにBB弾は出ないし通常のモデルガンとも違う。発火させる事は勿論、ハンマーをコックする事も出来ない(ガタ程度に多少は動く)。銃を作動(発射)させるためのアクション自体が出来ないなど、そもそもメカニズムが存在しない観賞用のディスプレイモデル。
まずは包装箱から・・・
何とも雰囲気のある箱。実物の箱自体見たことがないので何とも言えないがそれらしい作りになってる。中から取り出すと密度の低い発泡スチロールの箱。
全長:165mm
重量:380g(カートリッジ含む)
主材質:プラキャスト
付属品として「実銃取扱説明書」のレプリカと「警視庁警察官けん銃使用及び取扱規程の写し」、CD-ROMが付く。
マルシン製「ポリスリボルバー・3インチ」との比較。
銃身長以外はほぼ見た目変わらず。実際、握った感覚も重量以外はほぼ一緒。
銃口もシリンダーも貫通。
トリガーには取り外し可能な安全ゴムが装着されている。ゴムを外すとトリガーがブラブラし安定しないので装着したままの方が良いかも。
シリンダーのスイングアウトは出来るがサムピースはダミーなので直接シリンダーを倒す。
刻印は正確に入れられているらしい。
「NO.100251」「1984」
「NEW NAMBU」「.38S M60」
モデルガンと言うよりガン模型。本体は見た目よりも華奢。カート未装填だと100gちょっとしかない重量だし、グリップは強く握ると割れそうな感じ。なので取扱いには注意が必要。但しそれなりの雰囲気や質感はあるのでコレクションには向いていると思う。