神在月のT-400!
ここ出雲地方では旧暦の10月を神在月と言います。一般的には神無月ですが全国から神様が集うことからこう言われています。ちょうど10年前に三社参りの時に撮った写真がありましたので今回はこれを紹介します。
※行ったのは旧暦の10月(11月)ではなく実際の10月です。
まずは松江中心市街地から南へ約15kmにある八雲町の山間に鎮座している「熊野大社」(くまのたいしゃ)。
祭神は「伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなご) 加夫呂伎熊野大神(くまののおおかみ) 櫛御気野命(くしみけぬのみこと)」これで一人の神様の名前だそうです。
平日の昼過ぎでもあり、参拝客も殆どいなくて静かな境内にかすかに聞こえてきた飛行機のジェット音が・・・見上げると・・・
美保基地(当時)所属のT-400(#058機)!たまたま上空を通過したようです。複数機飛んでるようですが確認できませんでした。
次にお参りしたのは、大庭町にある「神魂神社」(かもすじんじゃ)。日本最古の大社造りで国宝になっています。
「伊弉冉大神(イザナミ)」を主祭神とし「伊弉諾大神(イザナギ)」を配祀。
ここも参拝者はいなくて静かでしたが・・・
またジェット音が・・・
見上げるとまたもやT-400(#063機)が!
最後に行ったのは、ここ数年若い女性に人気の縁結びスポット「八重垣神社」(やえがきじんじゃ)。
祭神は「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」と「櫛稲田姫(クシナダヒメ)」。
またまたここでもジェット音が!!
残念ながらここでは境内の木々で飛行機が見えず撮影できませんでした。
T-400も三社参り・・・ではなく、どうやらこの日の訓練空域がこの辺りだったようです。せっかくの三社参りでしたが上空が気になった一日でした。