山陰SDF(仮)

山陰在住の自衛隊&ミニチュア好きのブログです

ムック本

今はネットで検索掛ければいくらでも必要な情報が手に入る。しかし、ヒット数が余りに多すぎて逆に必要とする情報にたどり着くのに時間が掛かったりする。例えば前出の南部14年式拳銃のトイガンを買えばその作られた歴史的背景とか、銃のバージョンを分かりやすく知りたくなる。取り敢えず画像は重要。こんな時、自分が少しでも興味あるムック本が出るとやはり気になる。

で今回購入したのは下の2冊。

 

「帝国陸海軍 小銃 拳銃画報」   ※ホビージャパン・2500円(税込)

「日本のレスキューヘリ」      ※イカロス出版社・2000円(税込)

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「帝国陸海軍 小銃 拳銃画報」はタイトル通り帝国陸海軍で使用された小銃・拳銃を沢山の写真で見やすく解説。モデルガンとは違い、写真とは言え実物が醸し出す雰囲気はたまらない。少しずつ改良されてきた箇所や、時代ごと、特に戦争末期に製造された銃本体の仕上げの荒らさなどはムック本ならではの見せ方。

「日本のレスキューヘリ」は消防防災ヘリや、ドクターヘリ、警察・海保・自衛隊のヘリを運用・装備などたくさんの写真で分かりやすく掲載。特に、消防防災ヘリは全都道府県を網羅。機体写真は勿論、所属隊員や隊員の被服・装備、隊のパッチなどを紹介。ドクターヘリも同様に詳しく解説されている。地元以外の防災ヘリは見る機会が殆どないので貴重な一冊。

※消防防災ヘリは佐賀・沖縄は除く。

 

山陰で見ることの出来るレスキューヘリは、島根県防災航空隊の「はくちょう」・鳥取県消防防災航空隊の「とっとり」、島根県警察の「ちどり」・鳥取県警察の「さきゅう」、第八管区海上保安部・美保航空基地の「みほづる1号・2号」。美保基地航空祭では、航空自衛隊航空救難隊のUH-60Jが地上展示と救難機動訓練をデモしている。

今月22日に行われる出雲空港「空の日まつり」では、島根県防災ヘリの救助訓練が午前と午後の2回展示予定となっている。あと島根県警のヘリも展示される。時間帯によっては県警ヘリが飛ぶ場面に出会うかも知れない。出雲空港の格納庫は消防防災・県警・ドクターヘリと並んでいる。海保ヘリの救難訓練は、例年7月末の美保湾で行われている巡視船の体験航海に合わせて実施される事が多いが、残念ながら今年は体験航海自体実施されなかった。美保所属のヘリは、空の日イベントとして行われる「米子鬼太郎空港フェスタ」で地上展示される事も。